2021年8月2日に行われた、佐藤ママのYouTubeライブを視聴させて頂き、メモとして内容をまとめました。
1時間20分のロングライブでしたので、私がメモしたい内容を記載しております。
【小1年・2年生向き】
佐藤ママはお子様達が浜学園出身ですので、浜学園のテストなどの内容もありましたがSAPIXのテスト対策にも同じことが言えるような内容でした。
夏休みの過ごし方
・普段溜め込んでいた内容を進める。
(公文をさせていたので、公文の夏としてどんどんペーパーを進める。)
公開テスト(浜学園の生徒が受ける月1テストで組み分けなどに使われる)
・時間配分が大切。
・公開テストは戦略的にいかないと、点数が取れない。
・テストの難易度は、1⃣から順番に難易度が上がっているので、最後の応用問題は捨てて1⃣の基礎問題だけは確実にとれるようにさせる。
・応用問題でも配点が5点だったりするので、それならば基礎問題で抑えられることは抑える。
上位校を目指すなら今からでも間に合うか
・一般の学問に王道はないが、受験勉強には王道がある。
・受験までには時間がない。時間との闘い。
・自力で試行錯誤させると間に合わないので、今から塾に通わせて勉強をさせると良い。
子供の字が汚い
・習字の硬筆を習わせる。
・子供の字は、バランスが悪い。
・誰かの綺麗な字を真似するのは大事。
・通信講座をさせるのもあり。
・止め、はね、はらいはしっかり書かせる。
夏休みの勉強時間
・2年生の場合。午前中1時間、午後1時間、夜1.5時間の3.5時間ぐらいで十分で、あとの時間はしっかり遊ばせる。
・今の時期は沢山遊ばせる。佐藤家でもボードゲームを沢山買い与え、遊ばせた。(日本地図・世界地図・歴史など勉強系のボードゲームも沢山あるので遊ばせた。
・勉強をしたら遊ぶというよりは、小1・小2は沢山遊ばせてその合間に、遊び疲れたらお勉強をしようかと誘導した。
算数偏差値60から70に上げるには
・まずはテストを10点あげて63を目指す。次に65と徐々に上げていく。
・算数偏差値60以上あれば十分。
・テストの応用問題だけをノートにまとめて解かせる。
・親子で難しい問題を分析をしてみる。時間内では解けないが、家でゆっくりやらせると出来れば、子供は難しい問題に対して拒否しなくなるのでチャレンジするようになる。
家庭学習で1年生が大手塾3年生の市販問題集を勉強している子に対して
・市販の問題集は解説が薄く不十分で、大手塾では問題の解き方が決まっていて、解説には詳しく書いていない。
・先生から解き方を習うのが手っ取り早い。
・3年生の応用問題など、親が解説出来ない問題は今は無理矢理やらずに時が来るまで待ち、他の問題を解かせる。
・親が無理矢理教えると、解き方が塾と違うことも多く子供が混乱する。
・今は文章問題などはやらず、解ける計算問題などをやらせる。
英語教育に対して
・佐藤ママの子供達は中1から本格的にやらせた。一時期(幼稚園ぐらいの頃)公文の英語もやらせたが、国語・算数が忙しすぎて時間がとれずに中学からやらせるようにした。
・小5以降の英語の授業は意外と難しいので、公文の英語は内容も良いのでお勧め。
・予め、今から小5・6の英語のテキストを書店などで取り寄せて、軽く内容を確認させたり少し英語に触れたほうが良いとは思うが、週1の英会話教室などは意味がない。
・その前に、今は国語・算数の勉強の方が大事!
・中1からの勉強でも間に合う!
公文の小6の教材を終わらせてから入塾させるべきか
・いつ終了するのか分からないので、小3で入塾させるのであればそれまでに終わらせるか、途中の分野までで終わらせて入塾させる。
・小3の終わりまでにFを終わらせる。
・入塾をさせると走り続けなければならないが、ある程度の基礎学力がないと勉強についていけないので、公文の継続は大切。
体力づくり
・週1プールに習わせてた。
・学校の休み時間に遊ばせれば十分。学校の中で走り回っているはず。
・受験は体力よりも学力が大切。
小4から入塾予定だが公開学力テストなどは受けたほうが良いか
・各塾のテストはそれぞれ形式がある。
・入塾している生徒にとっては解きやすいが、外部にとっては解きにくいので毎回毎回は受ける必要はなく、たまに3か月おきぐらいで受けるなどでも良い。
・それよりも、6年生までの計算を終わらせた方が良い。
公文10枚をだらだらやる子供について
・まとめてやると子供は疲れるので、ばらけてやらせることが大事。
・食事後と2枚、お風呂前1枚など少しずつ1日の中で終わらせられるようにすれば良い。
本はよく読むが、算数・国語の読解力が乏しい
・お母さんが国語の文章を読んであげて、子供の顔を見ながら言い回しや言葉の意味を解説してあげる。
・算数の文章題は長くなるとわかりにくいが、お母さんが読んであげて解説をする。そのうち、文章題に慣れる。
・本を読ませたら読解力がつくわけではない。
小1で1年生の市販ドリル発展問題と2年生の基礎ドリルをさせているが、発展問題が出来ず10割まで出来るようにさせた方が良いか
・市販のドリルの発展問題などは意味がないので、計算だけは先取りをして発展問題は塾でやれば良い。
・読み書き計算だけは先取りをさせても良い。
自宅で先取り学習の目安
・それぞれの学年で計算だけ出来ればよい。
・図形・文章題は無視をして、塾で勉強させれば良い。
学習時間が定まらない
・学習時間を定めようと思う方が間違っている。
・子供はそのままで生きているので、大人の計画した時間にはめるのは難しい。
・子供が遊び疲れたら、勉強してみようかと誘導したり、余裕があればプリントもう1枚増やすなど出たとこ勝負。
・毎日毎日きちっとやるのは疲れるから、計画通りやらなくて良い。
・時間を定めないのが子育てを楽しむコツ!気楽に子育てしましょう。
長くなりましたが、とても参考になる内容でした。
佐藤ママありがとうございました。