先日、日能研の全国テストがありました。
時間があったので、父母会に参加して日能研の中学受験について話を聞いてきました。
日能研の授業の特徴として、先生達がアピールしていたことは、
『思考力の強化』でした。
中学受験の目標として【思考の特性を理解し、テスト答案に書くことが出来る子供】になれるように、指導をしているそうです。
ただ知識をつけるだけの時代はとっくに過ぎてしまい、今は知識を得ながら思考力をつける必要があり、それが大学受験、社会人への準備に繋がります。
そもそも、通常10~12歳の間に、人間の思考力は決まってしまうそうです。
中学受験のピークの時は、人間形成にとっても大事な時期と言えます。
そこで、日能研では子供自ら考えられる力を育て、考えることを体験し、各中学へ送り出すことを意識しているそうです。
更には、話し合いの多い授業の中で、難しい問題に対し知的欲求を引き出してあげることで、知的に活性化しているプロセスを楽しめるように誘導しているそうです。
とても先生と生徒の距離が近く、先生方は先生と呼ばれるのを嫌がり、みんなあだ名がついていました。
息子も日能研へ一時期通っていた時に、先生が面白いと言っていました。
日能研の先生方の話を聞いていると、SAPIXとはまた違う雰囲気で、ここはここで良いなぁという印象です。
塾選びで何を求めるかによって行かせる塾は変わりますが、子供が一番通いたい塾へ行かせてあげようと思います。

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