これはどうにか成績を上げようと、試行錯誤をした一瞬の迷走話である。
BYエレママ受験
【日能研愛】
私達夫婦は中学受験を経験し、同じ中学・高校と過ごしました。
その当時は、Nバッグを背中に背負うキラキラ日能研の生徒が、お受験界のトップ層を独占していた時代です。
因みに私は、市進学院でした。
夫は、日能研でトップ層に君臨していたこともあり、未だに日能研愛を持っています。
子供には今の時代の流れからSAPIXを選択しましたが、夫は未だに日能研の教科書を持っていて、ことある事に
『これは日能研の教科書のここのページがよくまとめられている。』
と、本棚から日能研の教科書を掘り起こします。
【日能研で良かったこと】
日能研では、ノートの使い方を丁寧に指導されます。
SAPIXは毎回冊子が配られますが、日能研は教科書になっています。
その問題を宿題ノートに記入する。
また、授業中も授業用ノートにメモをします。
先生がノートをチェックして、書いた内容を添削してくれるので、どんどん書き方が綺麗になったそうです。
小学生の時に、ノートで綺麗に書く習慣がついたことは、その後の学生生活で大いに役立ったそう。
【授業の進度】
SAPIXでは、授業進度も早く基本問題を数問解いたら、すぐに応用編というイメージがあります。
日能研は、進度がゆっくりでみんなで覚えていきましょうね。という易しい感じだったようです。
実際にきつくなってきたのは5年生からで、それまでは徐々にレベルを上げていったそうです。
ですので、もし難関校を希望しないのであれば今でも日能研に入れても良いという考えの夫ですが・・・
【急な提案】
小3の6月の事です。
我が家の3年生の目標は4年生になるまでに、なるべく上のクラスに入る事。
あと1年も無いので時間がありません。
今のままの勉強状況ではなく、新しい刺激を求め
『息子を日能研にも入れてみないか?
SAPIXでは、すぐに応用問題ばかりで基本問題の演習が少ない。
それに問題も特殊だから、普通の統一テストのような問題に触れる機会も少ない。
息子には基本のベーシックな問題にも触れて欲しい。』
青天の霹靂な提案でしたが、今のままでは上のクラスに上げるのは難しそうですので、新たな刺激を求め
夫の故郷(?)へ凱旋帰郷です。笑
故郷へ戻ると、SAPIXとは全く違う塾の雰囲気に母は戸惑うのでありました。
次回へ続く。
ブログランキングのご協力に、↓バーナーをポチッとお願いします。

にほんブログ村

にほんブログ村