担任の先生へ辞めることを相談してみた
辞めるにあたって、一番の心配事は英語をどうするかです。
せっかくここまで学んだ英語。
勿論、日本の学校に転校をさせたら低下をすることは分かりきっています。
中学になってから、本格的に英語を勉強をさせれば良い。
それまで、何とか英語が完全に抜けないように、今のまま維持が出来るように。
それだけが願いです。
担任の先生に相談をしてみました。
『中学受験に力を入れたいから、日本の学校へ転校を考えている。でも、英語力が低下をすることは心配だ。』
更には、本当にこのまま転校をさせて良いのかも、心残りです。
本人にとっては、とても楽しい学校生活。
日本の学校とは違う、オリジナリティ溢れる環境も魅力的でした。
先生の反応
『すっごく良いことだと思うよ。
僕(ブラジル人)は英語を中学から始めたんだ。
英語の勉強はこれからも出来る。
中学生になってからの方が、理解も出来るし、勉強に向いているかもしれない。
聞き取りは出来ているから、小学生のうちは英語の本などは読ませるようにしておけば大丈夫だと思うよ。
彼の性格なら、どこの学校でも楽しめるタイプだ。』
それを聞いてとても安心をしました。
そうなのです。
息子は英文法が苦手で、英作文の宿題でもしょっちゅう間違えていましたし、日本語力も無いので理解させるのも厳しい。
その部分を、先生も見極めていてくれたことに、とても安心しました。
日本語力と英語
我が家の場合ですが、子供は日中インターへ通っていても、家庭内では日本語。
結局、頭の思考は日本語になっています。
英作文などを作るときも、日本語から英語への変換が必要で、インターにいればそれは自然に出来ると思っていましたが、違いました。
学校では年間約300単語を習得するカリキュラムですが、そのほとんどの単語を使いこなせません。
そもそも、日本語にしても使う単語ではないのです。
ですので、学校内で子供達は限られた範囲の単語をうまく使い英語を話し、宿題では英作文を作成する。
それを見ていた時に、文法や単語(受験レベル)は中学になって理解力がついてから、勉強をさせるしかないかなと感じていたのです。
(実際に中学の時、小学校でインターから日本の学校に来た数人の生徒は、英語は話せるけど文法のテストは苦手でした。その後、文法もしっかり勉強していたので英語力は素晴らしかったです。)
インターを辞めることで、リスニング能力は諦めなければなりませんが、
前向きな言葉を貰え、更に踏ん切りのついた我が家は、転校へ向けて一直線です。
現在の英語教育
オンライン英会話だけ、週に数回続けています。
英語を話す事を忘れないように。
それだけで十分です。
その代わり。中学生になったら夏休みなどを利用し、3年間で集中的に勉強をさせようかと考えています。
次回予告【学校決めと転入試験】
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